スダジイ
スダジイ
(平成9年撮影時)
指定番号:14

スダジイ

日本の温暖帯照葉樹林の極相になる樹木で縄文時代は海岸沿いに丘陵や崖地に大きな森をつくっていました。古代人はシイの実を食糧にしていたと考えられます。人間活動が活発化すると、シイの森は伐採されて減少し、今は傾斜地林や社寺林として残るだけです。日本の北限地帯の樹林として大切なものです。

基本情報

所在地
指定年月日昭53.3.10
樹高13.8m(指定当時)
幹周2.0m(指定当時)