エノキ
エノキ
(平成9年撮影時)
指定番号:66

エノキ

暖かい地方の樹木で北は宮城県まで広がり阿武隈山地では次第に少なくなっています。国蝶オオムラサキの幼虫はこの葉を食べて育ち実は小鳥の餌になりますので増やしたい木のひとつです。昔、エノキは街道すじの一里塚に植えられました。この木は、街道を往来する人々が休憩する時に馬をつないだもので地蔵様は馬糞にまみれたと伝えられています。

基本情報

所在地三和町合戸字浮矢地内(地蔵尊)
指定年月日昭55.9.1
樹高14.6m(指定当時)
幹周2.7m(指定当時)