イロハカエデ
指定番号:91

イロハカエデ

葉をカエルの手足になぞらえてカエデと呼んだといわれます。暖温帯のカエデでケヤキと共に渓谷に沿って「ケヤキ-イロハカエデ群落」をつくります。個体変異が多く江戸時代以来園芸品種がつくられ明治期には200種を超えました。秋、離層ができ強い日光で炭水化物を葉に湛え、夜急冷すると赤い色素に変化しますから寒暖の差が大きいほど華やかに色づきます。

基本情報

所在地遠野町深山田字川堀(川堀観音堂)
指定年月日平成18.12.15
樹高13.2m(指定当時)
幹周2.9m(指定当時)