園芸相談_ダイアンサスについて

【相談内容】
花壇に植えていたダイアンサスが、花のあと溶けたように腐ってしまった。
宿根もすると聞いていたが、やはり一年草なのか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 今、売られているダイアンサスは、セキチク、ナデシコなどを交配してつくられた完全四季咲きの花壇用草花で、温度さえあればタネをまいて90日前後で1年中いつでも花の咲く、超スピード開花の宿根草です。とは言え、早く開花するということ、いつでも開花するということは、細胞が柔らかく、腐りやすくなることを併せて運命づけられています。最も危険なのは、春~初夏の開花のあとの高温多湿になる梅雨時で、開花後適切な管理をしていないと、またたくまに溶けるように腐ってしまいます。
 まず、ひとつづつの花がらは腐る前に早めに除去して、株を更新するために古い花茎は、1ヵ所花が終わりかけたら良い芽の出ているところまで切りもどしておきます。切るときは晴れた日を選び、切口ができるだけ早く乾くようにしておきます。また、高温期を除き、切りもどしと同時に追肥をすることも忘れずに行うと春~秋まで1年の大半を花を楽しむことができます。冬は、特にマイナス10℃以下になる場合を除いて寒さは平気ですので、むしろ水やりを忘れたり、北風をまともにうけないよう注意してやれば十分です。

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