クスノキ
指定番号:16

クスノキ

照葉樹林域南部の樹木で茨城県が自生の北限とされています。肥沃な土地では巨木に育ち樹幹は半球状になり日本の民話にしばしば登場します。葉は波うち葉脈がはっきり見え、材を削ったり葉をもむと芳香がただよい樟脳油がとれます。いわき市内の社寺には、日清戦争戦捷記念の植樹が散在します。

基本情報

所在地錦町御宝殿31
指定年月日昭53.3.10
樹高20m(指定当時)
幹周4m(指定当時)