勿来の関公園体験学習施設 吹風殿のご案内
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平安時代に和歌に多く詠まれた「勿来の関」の歴史と自然環境を活かした勿来の関公園内にまた一つ新しい施設が誕生しました。平安時代の代表的建築様式である寝殿造(しんでんづくり)の建物は見るものを引き付けます。 |
今から千年ほど前、なこその関で、道をおおいつくさんばかりに、花が散っていました。陸奥守兼鎮守府将軍をつとめた源義家は、つぎの歌を詠みました。
「吹風を なこその関と おもへども 道もせにちる 山桜かな」 |
この歌にちなみ、名付けられたのが「吹風殿(すいふうでん)」です。歌が詠まれた平安時代の邸宅を模した体験学習施設は、今まさに、現代の歌人を待っています。 | ![]() |
来館者の皆様には、平安時代の雰囲気を味わい、体験していただく憩いの場、歴史・自然に触れ合う総合学習の場、野点、歌会、伝統芸能などの発表の場としてご利用いただけます。 |
施設のご案内
勿来の関が歌枕に詠まれた歌人の住まいとその庭園にふれながら、日本古来の文化に親しんでみてはいかがでしょうか。 |
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【館内の様子】 |
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