スギ林
スギ林
(平成9年撮影時)
指定番号:11

スギ林

今から約1万年前の氷河期、若狭湾や伊豆地方で寒さをさけたスギは、その後、日本全国へ分布を広げた日本の国有植物です。直幹の材は加工しやすくその上香がよいので建築や家具用材として重要視されて植林が進んだ。高蔵寺のスギ林は巨木林でないが、三重塔の荘厳な境域を醸成する役割を担うと同時に、土砂流失防止・水源涵養に役立っている

基本情報

所在地高倉町鶴巻 50 (高蔵寺)
指定年月日昭55.9.1
面積3,000㎡