![]() |
クリックでチラシを拡大 (PDF_1.40MB) |
勿来の関公園にある勿来関文学歴史館施設では、2月19日(木)より企画展「桜を詠む」を開催します。数多くの和歌からサクラの名所として知られる勿来の関。今回の企画展では、サクラを詠んだ和歌を古典や絵画でご紹介します。
【会 期】 平成21年2月19日(木)~平成21年5月19日(火)
※会期中の休館日…3/18(水)、4/15(水)
東京国立博物館に保管されている国宝「平治物語絵詞」という絵巻の「六波羅行幸巻」という場面には、突然の合戦に際して、馬を走らせながら、従者からカブトを受け取る騎馬武者が描かれています。このように合戦絵巻に描かれる武者たちの多くは、ヨロイを着て武装していても、敵にのぞむ直前までは、カブトをかぶらないようです。 | |
それならば、いわき市勿来の関公園に威風堂々と立つ源義家像は、合戦の最中にあってなお散り積もるサクラを詠む、そんな余裕たっぷりの大将像とでもいえるでしょうか。それとも、苦しい合戦の最中に味方の武者どもに檄を飛ばすように、サクラを詠んだのでしょうか。皆様はいかがおもわれますか。 |
![]() |
◆ 展示品目録
|
|
◆ 会期中のイベント 短歌入門講座「勿来八景を詠む」
平安時代の歌人の住まいとその庭園を再現した吹風殿施設において、短歌入門講座を開催します。平安時代の雰囲気を味わいながら歌を詠んでみてはいかがでしょうか。
● 日 時: | 平成21年4月5日(日) 10:00~12:00 | ![]() |
● 場 所: | 勿来の関公園 体験学習施設 「吹風殿」 | |
● 講 師: | 専門講師の先生 | |
● 定 員: | 50名様 (先着順) | |
● 募集期間: | 3月15日(日)~3月31日(火)の午前9時~午後4時 | |
● 対 象: | 入門編です。おおむね中学生以上の方。 | |
● 受講料等: | 無料 | |
● 申込方法: | 【要予約】 事前申込が必要です。 つぎの情報をファクシミリか電話でお知らせください。 (1) おなまえ (2) 電話番号かファックス番号など 申込先:勿来関文学歴史館 TEL 0246-65-6166 (FAX兼用) |