園芸相談_フクジュソウの植替えについて

【相談内容】
フクジュソウの植え替えは、いつがよいか。花のあとに行ってよいか。
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 フクジュソウは、クリスマスローズなどと同じく、秋~冬~春が生長期で、夏に休眠する植物ですので、植え替えや株分けなど根を大きく傷つける可能性のある作業は、花の前、秋~冬の初め、10月~1月くらいまでに行うのが一般的です。
 ただし、もともとお正月の寄せ植えに使われたものなどや、鉢に植わっていたものを植え替えたり、地面に下ろしたりする程度なら問題なく行えます。
 一番心配なのは、庭に花が咲いた状態を見て、『終わったら株分けしてちょうだいね』という場合で、実は、これが一番多く、失敗も多い実例なのです。
 通常の植物は、花が終わったら、株分けするのが普通ですが、夏に休眠するものは、夏に向けて大きく根を切ると、切り口から細菌が入って腐りやすくなったり、十分に株が充実せずに休眠するため、株が大きく、弱って花が咲かなくなってしまいます。
 どうしてもやる場合には、根や地下茎を傷つけないように、出来るだけ丁寧に植え付け後は、殺菌剤を水に溶かして灌中しておくとよいでしょう。

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