園芸相談_パフィオについて

【相談内容】
パフィオを友人からもらったが、普通の土のようなもので植わっている。
このまま育てて大丈夫か?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 パフィオペディウムは、東南アジアを中心に分布する地生ランで、林床、石灰岩の岩のくぼみの中などに生えるランです。唇弁の形が特徴的で、女神のサンダルまたは、スリッパなどと称され、学名や英名Lady’s-Slippeの由来とされています。まだまだ研究の余地が多く20世紀後半になっても中国やベトナムなどからたくさんの原種が発見、紹介されています。
 おたずねのパフィオは、草花用の培養土で植わっているとのことです。水はけのよい大きめの粒子の赤玉、鹿沼土が使われていれば、丈夫な品種なら(おそらく増えて株分けされたのでしょうから丈夫なものと思われます。)そのまま育てても大丈夫でしょう。もし、心配なら洋ラン用の培養土に4月下旬~5月上旬頃に植替えをされると良いと思います。
 パフィオは、他の洋ランより、根が少なくデリケートなので、古土を落とす時は、折らないよう、丁寧に行ってください。乾かし気味にして行うと折れにくくなります。どうしても古土がとれにくい時には、水で洗ってしまうと楽です。植替え後1週間~10日は、日陰で管理し、その後は、明るい窓辺などで育てると良いでしょう。
 ご心配なら、洋ラン展などの折にご相談されると植替えも行ってもらえます。

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