園芸相談_ボタンについて

【相談内容】
ボタンを庭に植えて、数年経ち花もたくさん咲いて見事だったが、木の根元からオガクズのようなものが出て、太いところが枯れてしまった。どうしたらよいか?
【相談者】
60代 ご夫婦


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 ボタンは、もともと中国西南部が原産の植物で、仲間のシャクヤクは、毎年地上部が枯れる宿根草であるのに対し、冬でも地上部が残り、木質化し、肥大して、木としての成長を行います。
 基部からオガクズ状のものが出て枯れたというのは、何らかの虫が入って食害したためと思われますが、オガクズ状のものを出すとなると、もっとも疑われるのはカミキリムシです。ボタンに限らず、イチヂクなどの柔らかい木には、特に入りやすく食害はよく見られます。
 ただし、救いは、ボタンは一本だけでなく地際から分枝が数本あるということなので、数年たてば、
枯れた部分も目立たなくなると思われます。
 カミキリムシは、春~秋に産卵しますので、株元に他の植物を植えたり、雑草を生やしたりして、暗くて湿った状態にしないこと。乾いて日当たりの良いところは、カミキリムシは、産卵しにくくなります。
 また、株元がよく見えると、被害の初期に発見でき、枯死を防ぐことが出来ます。殺虫剤をいれたり、針金の先などでつつくと捕殺できます。

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