園芸相談_デンドロビウムについて

【相談内容】
デンドロビウムが去年から花が咲くのが遅くなり、5月の連休頃にやっと咲いている。
以前は、冬の間に咲いていたのにどうしてか?今年もまだ、当分咲きそうにない。
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 デンドロビウム・ノビルタイプとのことですが、デンドロビウムの仲間では、寒さにもある程度強く、育てやすい洋ランですが開花には、温度が必要ですので、おそらく冬越しの温度が低すぎると思われます。
 冬の置き場所は、日当たりの良い廊下で、日中は、30℃近くに暖かくなるものの、雨戸は閉めているとはいっても、夜~明け方は、おそらく5℃以下、0℃ぎりぎりくらいまで低下する日もあると思います。特にここ10年くらい暖冬でしたが、去年の冬は寒かったですし、今年の冬も暖冬とはいえ寒い日も多く、洋ランにとっては、ぎりぎりの冬越しといえます。
 また、花が遅くなる前の春は、植替えを行ったとのことなので、そこから花芽が遅くに形成され、花の咲くのが遅くなるようなリズムが、定着したのかもしれません。
 もし、今年咲いても、そのまま咲かせ続けると咲き終わるのが遅くなってしまうので、早目に花が色あせる前に摘んで、肥料を与え始めるようにするとよいと思います。きれいなうちに摘んだ花は、押し花などにするとよいでしょう。

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