園芸相談_ゼラニウムについて

【相談内容】
ゼラニウムが背が高くなり、下の方に葉が一枚もない。
売っているようなコンパクトで花付きのよい株にするにはどうしたらよいか。
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、ゼラニウムは、もともと南アフリカ原産のフクロソウ科の多肉質の多年草で、その体は、強い光や乾燥などの自生地の半砂漠的環境に適応したものです。
 背が高くなって下の方に全くはがない状態の一番の問題は、置き場所がかなりの日陰であることです。お店では、家の北向き軒下で、一日に直射光は、2~3時間しか当らないとのこと。これでは、ヒョロヒョロになっても仕方ありません。
 さらに、肥料もチッ素の多い油粕の玉肥を与えているとのことなので、より一層従長していると思われます。
 これから、暖かくなってきたら、3月のお彼岸以降に植替えをして、根が新しくたくさん出るようにするとともに、従長した茎を切り戻して仕立てを直してください。
 切る位置は、地際近くまできっても大丈夫ですし、逆に長い茎を利用して上の方で分枝させてスタンダードにも出来ます。切り取った枝は、挿し木が容易ですので、赤玉土の小粒などで、挿しておくと良いでしょう。
 植替え時には、古土・古根を3分の1くらいくずして新しい赤玉土主体の水はけのよい培養土で植え、水やりは、表面が乾いてから与えるようにします。肥料は、花用のものを使います。

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