園芸相談_シャクナゲの育て方について

【相談内容】
シャクナゲをタネをまいて育てることが出来ると聞いたが、どんな風にするのか。
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 シャクナゲも花を咲かせて実をつければ、タネを採ることが出来ます。シャクナゲはツツジの仲間ですから、果実の形やタネの大きさもほぼ同じで、実の形は、カタバミなどのような、先のとがった形のサヤで、その中に小さく平らで、風で飛ぶほどの軽いタネがたくさんつまっています。
 細かいタネの性質として、タネまきは、ピートバンなどの表面にまいて、土はかけずに湿り気を保つことが成功のカギです。タネは、夏ごろに熟しますが、タネまきは、サヤごと保存(紙袋などに入れ、冷蔵庫などに入れる)しておいて、春3月にピートバンまたは、ミズゴケ、ヤマゴケなどを細かくほぐしたものを湿らせた上にまいて、そのまま発芽を待ちます。1ヶ月くらいで発芽が始まり、成長に従い、薄い液肥で育てて、本葉数枚くらいに育ったら、ピンセットなどで丁寧にポットなどに仮植えします。用土は、ピートモス+鹿沼土などの酸性で水はけ、水持ちのよいものとします。
 同じように、サツキ、ツツジ、アセビ、ブルーベリー、カルミアなどのタネまきが出来ます。

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