園芸相談_ツルバラのシュートについて

【相談内容】
ツルバラのフラウカールドルシュキと、アンジェラをポール仕立てで育てているが、なかなかシュートが思うように伸びてこない。
どうしてか?
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 フラウカールドルシュキは、純白の大輪の名花で、1901年に作りだされた古い品種です。日本では、
“不二”という名で栽培されることも多いのですが、もともとの木バラと、ツルバラの品種とありますが、本来どちらも伸びがよいので区別がつかないくらいです。
 まず、古い品種で残っているものは、花としての良さと、丈夫さを兼ね備えており、通常バラ入門の方にも扱いやすいと思います。
 アンジェラは、やはり人気の高いピンクのツルバラですが、ヨーロッパでは、フロリバンダとされているあたりは、カクテルなどと同じで、抜群の花つきでしょう。強健さは、両者とも申し分ないと思われます。
 お話では、ツルバラのシュートが十分に伸びないということでした。また、ツルバラは、山を削った斜面に植えているとのことでした。
 原因は、赤土の粘土質で、十分な有機質も入ってはおらず、風が強く、日当たりのよい斜面とのことなので、乾き気味で、十分に伸びられないのではと思われます。
 お話では、モッコウバラも数年伸びが悪かったとのことですが、やはり肥料、水などの不足が考えられます。今まで、玉肥を1株7~8個だったとのことなので、十分に完熟堆肥をすき込み、玉肥も多めに与えてみてください。

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