園芸相談_アザレアの育て方について

【相談内容】
アザレアの花つきの鉢を買ったが、いつもダメにしてしまう。育て方のコツを教えて欲しい。
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 アザレアはタイワンツツジなどのアジア産の常緑性のツツジを1800年代からベルギーなどで品種改良して作出された園芸種の総称です。日本にも沖縄~奄美諸島に一部分布のあるツツジですが、常緑で花色が赤、白、桃、紫などの異変が多く、八重咲きや四季咲きのものなど古くより栽培されていたようです。ヨーロッパにおける育種では、秋~春、冬の促成栽培鉢花として育てられてきたため、本来のタイワンヤマツツジより耐寒性、耐乾性ともに低く、やや育てにくい植物になっています。
 失敗しないために忘れてはいけないことは、根が細く密に張るため乾きに弱いため、毎年必ず根を3分の1くらいにし植え替えること、花の咲き終わった春頃に地上部も同じく3分の1くらい残して切り戻すということです。
 土はピートモス、パーライト、川砂、腐葉土などの水はけ水もちの良い軽い用土とし、冬は凍らせないよう5℃くらいは保って窓辺の明るいところで育てます。増殖は5~6月に新芽を7~8cmくらいに切ったものをピートモス、鹿沼細粒などに挿します。肥料はIB化成などのアンモニア態チッ素の酸性のものを使うと良く育ちます。自然開花は4月頃、冬に咲かせるには、夏~秋に10℃を1ヶ月くらい処理しその後暖房のもとで育てます。

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