園芸相談_クリスマスローズについて

【相談内容】
古葉切りをしたほうが良いと近所の人に教わったが、クリスマスローズの古葉切りをする理由はどういうものか。
【相談者】
60代 ご夫婦


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 クリスマスローズの古葉切りをするかどうかは人によりいろいろと意見が分かれるところですが、冬に寒さが厳しくないところで、開花を早く楽しみたいのならやった方が良いとお答えします。
 最大の理由は、常緑性の宿根草の場合、前年の葉には、老化ホルモンとして知られるアブシジン酸というものが多くなり新芽が伸びて傷まないよう保護するためと言われています。北海道などの寒い地方や、冬期に寒風が吹きつけるようなところでは、古株切りは春まで行わない方が良いと思われます。
 ただし、冬にたとえ零下になってもマイナス5℃くらいまでの地方なら、早目(10~11月・12月中)に古葉切りをした方が花芽が早く充実し、しかも、花茎も長い状態で開花させられますので、2月頃の展示会シーズンに見頃としたい鉢に入ったものなどは早目に古葉切りを終えると良いでしょう。
 また、そのとき使うハサミは、ウイルス予防のため1株ずつ消毒するようにしましょう。(レンテミン、ヴィストロン浸漬、アルコール+炎消毒)

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