園芸相談_プリムラについて

【相談内容】
初夏頃、タネをまくとよいと聞いてプリムラのジュリアンとマラコイデスをピートバンにまいたが、マラコイデスは、芽もたくさん出て今大株でツボミが見えてきたがジュリアンはほとんど発芽せず出たものも途中で溶けたようになくなってしまった。
いったい何が悪かったのか。
【相談者】
70代以上 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 同じプリムラでも、確かにマラコイデスは、こぼれダネで増えるくらい丈夫で発芽も早く発芽率も良いものです。しかも同じ1袋に数百粒入っていますので一緒にまいたとすると、出来る苗の量はかなり異なります。
 ジュリアンの方は1袋に20~30粒くらいしか入ってないのが普通で、しかも発芽には20日~1ヶ月ほどかかります。途中で水を忘れて乾かしてしまうとかなり発芽率が落ちてしまいます。せっかく出た苗も、ピートバン1枚に2~3本しかないと、水の少なすぎによる乾かし過ぎや水の与え過ぎの繰り返し、また、中の肥料分が1ヶ月ほどで切れてくるため、液肥を与えないと育たなくなりいつか溶けるように消えてしまうなどとということになりやすいのです。
 同じプリムラとはいえ、マラコイデスは初心者用、ジュリアンはやや中級者向けと言えます。とにかく、20日~1ヶ月の発芽が出揃うまでは絶対に乾かさないこと、さらに発芽が出揃う1ヶ月くらいから薄い液肥を与えることが成功のポイントです。
 本葉2~3枚くらいで7.5~9cmポットに鉢上げして育てると5~6月まきで早いものは11月くらいから花を楽しめます。

カテゴリー: 園芸相談 タグ: パーマリンク