園芸相談_鉢植えのスイセンの育て方について

【相談内容】
スイセンの球根を鉢に植えて室内に置いていたら、根がにょきにょき伸びて、球根が土の上に飛び出してしまった。
このままでは枯れてしまうと思うが、どうしたらよいか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、お持ちいただいた状態は、球根だけでなく、根まで鉢の外に盛り上がって干からびていますので、できるだけすぐにもう一度植え直していただきたいと思います。
 こうなった原因としては、鉢を室内の明るいところで管理していたことと、球根の数の割に鉢が浅く小さいこと、両方が考えられます。まず室内の明るいところに置いたため、光の差し込む窓辺(日中は閉め切り)はかなりの高温になっていたと思われます。しかも鉢が小さく浅植えで、頭が見えるか見えないかの状態としていたため、伸びた根が鉢から急激にはみ出して、鉢土の上に飛び出してしまったと思われます。
 鉢植えは頭が見えるか見えないかで構いませんが、鉢そのものの深さは十分にあった方がよいのと、球根から伸びる根をしっかりと張らせるにも気温の低い状態でじっくりと育て、正常な開花のためにも凍るくらいの寒さを1月いっぱいくらいは外に置いて、しっかりと経験させなければなりません。外より早く咲かせるためにも、十分な寒さに当てたのち、暖かな室内に取り込むようにしないとなりません。すぐに植え替えて、根の間に土が入るよう、そして、泥あそびできるくらい水をたくさんかけて下さい。

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