園芸相談_植えっ放しの球根植物について

【相談内容】
ムスカリやチューリップ、スイセンを庭に植えっ放しにしているが、もう芽が伸びてきている。
このまま育てていても花は咲くのか?
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ムスカリやチューリップ、スイセンなどは、据え置き栽培の場合、特に夏に涼しい日陰になる場合は根や芽の伸びるのが早く、場所によっては8月中から発根発芽、生長が始まり、葉も春までにはすっかり長くなり、鉢でコンパクトに仕立てられた促成栽培のものと比べると、まるで別の植物と思えるくらい姿形が変化します。葉が長くなるとだらしないイメージに見えますが、その分光合成は盛んになって、球根は太りやすくなります。
 ただし、日当りの悪い場所ではより光が当たりにくくなり、それぞれの球根も小さくなって花つきも悪くなってしまいます。葉が多く茂っても場所によって影響が異なるので、植え付け場所が日陰の場合は、日当りのよいところに移動されるとよいでしょう。花つきはガゼン日当たりの方がよくなります。
 また、据え置き栽培では、球根が分球して密植状態になり、花つきが悪くなることがありますので、
最低でも3~4年に一度は春葉が黄ばんだら掘り上げて、植え替えをするとよいでしょう。一度小さくなった球根は、2~3年で花の咲く球根に育ちます。

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