園芸相談_パンパスグラスがきれいな穂にならない

【相談内容】
庭に植えたパンパスグラスが、4~5年たって毎年穂は出るが、フラワーセンターにあるようなフワフワしたきれいな穂にならない。
どうしてか?育て方が悪いのか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 パンパスグラスは、南米やアルゼンチン、ブラジル南部の草原‘パンパ’に自生するイネ科の多年草で、名前は自生地からつけられています。
 通常栽培されているのは、白いフワフワしたオストリッチの羽根のような穂の美しいものですが、元来が雌雄異株の植物で、穂の美しいのは雌株だけで、実生繁殖された雄株では地味な穂しかつけません。残念ながらお持ちの株は雄株と思われますので、育て方を変えても立派な穂はつきません。もし、大きくなりすぎて株が邪魔でいらない場合は、地上部を草刈り機などで刈って株を掘り起こすか、除草剤などで枯らして掘り上げるかしないと難しいと思います。
 きれいな穂を確実に入手するには、春にもう花を咲かせている株を分けて植えるか、ポット売りの株分け苗を入手することです。最近は斑入りや小型のプミラなど、よりコンパクトで鑑賞価値の高いものがありますので、そちらの品種を入手されるとよいでしょう。

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