園芸相談_サツキの挿し木について

【相談内容】
知人にもらったサツキで、花のとてもきれいなものがあるので増やしたいと思うが、秋でも挿し木はできるのか?
【相談者】
70代以上 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 サツキ、ツツジ類の挿し木は、春に前年枝を挿すか、梅雨時に伸びの止まった新梢を挿すのが最も適しています。では秋には行えないか?というと、成功率はやや低くなり、冬までに十分な生育期間がとれないため、通常はあまり行われません。でも、冬に保温、保湿ができるのであれば不可能ではありません。
 まず、今年伸びた枝で、生育の止まっているところを5~10cmくらいの長さで切り、切口はよく切れるハサミでななめに切りもどしておき、下半分に葉がついていれば取っておきます。1時間くらい水あげして、清潔な鹿沼土の細粒などに深さ半分くらいにななめに挿します。切口にはルートンなどの発根剤をつけて挿すと活着率が高くなります。
 夜温が10℃以下になるようになったら、保温のためにビニルをかけるか、室内の窓辺などの明るく暖かなところで管理します。温度が下がると発根に時間がかかりますので、途中乾かさないよう保温、保湿を十分に行うようにし、春以降に鉢上げします。

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