園芸相談_四季咲きのクレマチスの花が咲かない

【相談内容】
5月に鉢植えで花つきのクレマチスをもらったが、そのあと一度も花が咲かない。
四季咲きということだったが、どうすれば花を咲かせられるか?
【相談者】
50代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 クレマチスの園芸種のほとんどは、今、四季咲きとなっています。ただし、本来の性質を発揮させるためには、バラと同様、花のあとに切り戻しを行う必要があるのです。つまり、花芽は新しく伸びて充実した芽の先に形成されますので、花を次々に咲かせるには、いかにして元気な新芽をつけるか、そのための切り戻しが重要となるのです。
 切るタイミングは、春の最初の花が8割方終わった頃がベストで、あまり遅くならない方が新芽の出方がよくなります。お話のように一度も切り戻していないときには、秋の涼しくなる頃、ちょうど今頃行うとよいでしょう。
 切る位置は、今年の春から伸びたツルの半分~1/3を残したところがよいでしょう。詳しく言うと品種ごとに違うのですが、品種名のわからないものは半分くらいのところでも大丈夫です。ただ、例外としては、一季咲きのモンタナ、カザグルマなどの原種系のものは、切っても今年中に花はつきませんので、それらは伸びすぎたところを軽く切り戻す程度にとどめます。通常花のあとすぐ切り戻すと、1ヵ月前後で次の花が咲いてきます。くり返すと年に4~5回花を見られます。もちろん、切り戻したら追肥も忘れないで下さい。

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