園芸相談_オモトの育て方について

【相談内容】
オモトが好きで庭に植えているが、葉の色が黄色っぽくなって、売っているようなきれいな緑にならない。
肥料や水が不足しているのか?
【相談者】
70代以上 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、お話では、庭の中でも一番日当りの良い築山のようなところに植えていらっしゃるとのことなので、本来の自生地などに近い、湿り気のある半日陰の木の下などに移動されるのがよいと思われます。
 オモトは、タネでも小鳥がついばんでよく山の中などに生えていることの多い植物で、必ず大きな木の下などの木もれ日の下、しかも常緑樹で一年中日陰となるしっかりとした半日陰で、青々と茂った美しい姿を見せてくれます。葉が黄ばんでしまうのは、肥料が少ないとか水が足りないからではなく、最大の要因は、日射が強すぎて葉焼けを起こしているという状態と考えてよいでしょう。大きな木のない、日陰の少ないお宅では、家の東側で朝日が当たっても午後からかげるところ、もしくは鉢で育てて、夏は特にヨシズや寒冷紗で日除けをします。
 植え替え、株分けの作業は、春・秋の彼岸頃、サクラ・キンモクセイの咲く頃が適期です。庭植えでは、水はけの悪い場合は軽石・鹿沼土などを混ぜて植えつけるとよいでしょう。

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