園芸相談_育てやすい秋植え球根は何か

【相談内容】
町内会で公園に秋に球根を植えたいと思うが、育てやすい球根はどんなものがあるか?
【相談者】
70代以上 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 去年はチューリップを植えたとのことですが、チューリップの球根は掘り上げずに育てると病気に冒されたりと、どちらかというと消耗品的な使われ方をしています。
 球根の輸入検疫が自由化になり、価格もかなり以前より安くなっているのも理由のひとつですが、一方、同じ春の球根の花として人気の高いスイセンは、丈夫さ・花の咲きやすさなどではチューリップよりずっと手のかからないものです。むしろ据え置いて3~4年経ったときが最も花が見事に咲きます。ただし、1球あたりの球根の単価は品種にもよりますが、3~5倍くらいします。スイセンの場合は、植えた年は淋しいくらいに植えて3~4年据え置き、大株で満開になったら、葉の枯れたあと掘り上げて秋にまた植えつけるようにするとよいでしょう。
 他にも丈夫で手のかからないものだと、ムスカリ、シラー、ブローディア、スズランスイセン、花ニラなどがあります。据え置き栽培で注意が必要なのは、葉が枯れたあと球根の場所がわかるようにして、球根を間違って傷つけないことです。

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