園芸相談_ジャーマンアイリスの花つきが悪くなってきた

【相談内容】
ジャーマンアイリスを庭に植えてしばらく経つが、最初はたくさん咲いたのに、このごろは花つきが少なく淋しくなっている。
もう一度花をたくさん咲かせるにはどうしたらよいか?
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ジャーマンアイリスは、虹の花とも呼ばれるほど多くの花色を持ち、大輪で豪華な花を咲かせるため人気の高い植物ですが、栽培にちょっとしたコツがありますので、それをおさえておかないと花つきが悪くなったり、腐ってしまったりと、本来の良さを味わうことができません。
 お話では、最初はきれいに咲いていたということなので、植付けられている庭の条件は悪くはないようです。それは、日当たりと水はけで、必ず雨が降っても水のたまらない日当りのよい斜面や、周囲より高くなっているところに植え、しかも根茎が半分見えるくらいの浅植えとします。さらに、土の肥えすぎない、チッ素分の少ない土壌とします。
 そして、これが今回の答えといってもよいと思いますが、植え替えを定期的に行わないと、株が小さく分かれすぎて花つきが悪くなります。しばらく植え替え・株分けをしていないとのことなので、おそらくそれで花つきが悪くなっていると思われます。株分け・植え替えは、花後もしくは秋に行うのが一般的です。失敗が少ないのは9月~10月になりますので、新しい芽と根茎をつけて親株から切り取って、40~50cmおきに根茎の背を出した浅植えとします。

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