園芸相談_マレーシアシャクナゲの手入れについて

【相談内容】
先日、お花屋さんでマレーシアシャクナゲという、花がアプリコット色の植物の鉢物を買って、そろそろ花が終わりかけている。
買ったときに、二番花を咲かせられると聞いたが、このあとの手入れはどのようにしたらよいか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 マレーシアシャクナゲというのは、同じシャクナゲでも主に東南アジアの高山に分布しているヴィレヤ節の植物、またはそれらを元に育種された園芸種を指します。
 原種はマレーシア、ニューギニアの高地に自生しますので、寒さに弱いだけではなく、暑さ、乾燥、強光などにも弱く、日本では庭植えはできないため、鉢で育てて、冬は室内で保温をして育てます。夏もできるだけ涼しく風通しよくなるよう、洋ランの夏越しに準じてヨシズや寒冷紗の下などで管理するか、室内の風通しのよいところで育てるようにします。
 お話では、春の花が終わりかけているとのことなので、早目に花がら摘みをして、鉢が小さいようならひとまわりくらい大きい鉢に植えて、このとき根を軽くほぐして、新しい土(ピートモス+鹿沼土などの酸性で水はけ水もちのよい土)になじませるように植えていただくとよいでしょう。
 肥料は、リン酸の多い液肥を1000倍以上にうすめて、10日に1度くらい水やりがわりに与えるか、花用の置肥を土の上に与えるようにするとよいでしょう。とにかく、夏涼しく冬暖かく湿気を保つことが、上手に育てるコツになります。

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