園芸相談_チューリップの小さな球根について

【相談内容】
チューリップの花が終わって球根を掘り上げたら、小さい球根がたくさんできている。
この球根も花の咲くように育てることができるのか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 一般に、チューリップの球根の花が咲くかどうかの目安は、手の親指と人差し指でつくった輪の大きさくらいと言われています。もちろん、手の大きい人小さい人、指の長い人短い人とでは差がありますし、チューリップの品種による差異もあります。できれば、植え付けの前に大きさを控えておけば、その大きさよりひとまわりくらい小さいものまで咲くと考えてもよいでしょう。
 どちらにするか迷うものもありますが、分球した中には明らかに花の咲かないと思われる小さいものも多くあります。それらは、あと1~2年余計に育てれば開花球に達することができるものですので、手入れや植え付け場所に余裕があれば、花は咲かなくても球根養成のために植えてやるとよいでしょう。もちろん、開花球と混ぜて植えてもかまいませんが、庭の空いているところやプランターなどで1年くらい肥培管理をするとかなり大きくなりますので、品種ごとにまとめて管理されるとよいでしょう。
 また、庭や畑に直接植えるときには、球根が迷子にならないようにザルのようなものをあらかじめ土中に入れてそこに植えると、品種の混乱を防ぐことができるようになります。葉のあるうちに液肥で肥培することが、球根を太らせるコツです。

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