園芸相談_センテッドゼラニウムのふやし方について

【相談内容】
以前、蚊の来ない植物として香りのするゼラニウムを買い、かなり大きくなっているが、ふやし方がわからない。
挿し木はできるのか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 蚊の来ない植物として売られているのは、ハーブなどとしてもおなじみのセンテッドゼラニウムの仲間です。よく知られているのはローズゼラニウム、ミントゼラニウム、レモンゼラニウムなどですが、これらは全て、本来はゼラニウム属ではなく、ペラルゴニウム属の植物です。
 通常、私達がゼラニウムと呼んでいる植物も、やはりペラルゴニウム属の植物です。本当のゼラニウムは同じフウロソウ科のフウロソウ属、フウロソウやゲンノショウコなどを指しますが、園芸的にはペラルゴニウム属の植物も、今でもゼラニウムと呼ぶのが普通です。
 蚊の来ない植物として売られているペラルゴニウムも、育て方は他のセンテッドゼラニウムと同じで、半耐寒性で挿し木が容易ですので、この時期なら春から伸びて花が咲いた枝を10cm前後に切って、大きな葉をカットし、バーミキュライト、パーライト、ピートモスなど主体の挿し木の土などに挿します。置き場所は明るい窓辺かベランダなどの雨のかからないところ、下がコンクリートなどのときは何か台をして、その上に置くとよいでしょう。水やりは、表面が乾き始めたら与え、通常の挿し木のように湿らせすぎないようにします。1ヵ月~2ヶ月で発根してきますので、夏前に鉢上げするか、秋まで半日陰で管理し、秋に鉢上げします。苗が小さいうちは耐寒性も弱いので、冬は室内で保護をします。

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