園芸相談_アジサイの花芽が全くついていないのはなぜか

【相談内容】
鉢植えのアジサイを、去年花のあとにひとまわり大きい鉢に植え替えたが、今年は葉ばかり茂って、花芽が全くついていない。どうしてか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 鉢植えのアジサイの多くはハイドランジアと呼ばれ、室内や温室などで、外での開花に先がけて花を咲かせて売られることが多く、品種によっては庭や外での冬越しによって、せっかくついた花芽が寒風で傷んでしまうものがあります。夏以降、剪定などをした覚えがなくて全く花がつかない場合、この寒風による害が最も疑われます。また、肥料を極端な濃度やバランスで与えたり、強い水切れなどでも花芽が枯れてしまうことがあります。
 お話では、植え替えた鉢をお庭の北風の吹きつけるところに、冬じゅう出しっ放しにしておいたとのことなので、花芽が寒害を受けたと考えるのが一番妥当でしょう。
 来年の花を必ず咲かせるには、このまま切らずに無剪定で育てるか、背が高くなりすぎるのがイヤな場合は、早目に今年伸びた枝の1/3くらいを切りもどして枚数を増やし、夏前に生育が止まり、花芽形成が始まるようにするとよいでしょう。肥料は、春の芽出し前に与えておくのがベストですが、まだ与えていない場合には花用の置肥か、ハイポネックスの液肥を10日に1度与えるとよいでしょう。

カテゴリー: 園芸相談 タグ: パーマリンク