園芸相談_シドケの栽培方法について

【相談内容】
山菜のシドケを家で栽培したいが、どんな方法があるか?
【相談者】
70代以上 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 シドケ、シトギとも呼ばれる山菜で、キク科のモミジガサのことです。いわき市でも少し深い山に入ると谷あいや山の林床に生え、名前のように、モミジのように深く切れ込んだ葉をつける多年草です。茎や葉に特有の香気があり、若い茎葉を摘んでおひたし、天ぷら、塩漬けなどにして食べると非常に美味です。
 栽培は、大きな木などのある庭なら、木の下の半日陰の腐葉土の多いところだとよく育ちます。栽培は苗を買って植えるか、夏~秋にできるワタ毛のようなタネを秋にまいて育てるかします。タネからの方がその土の条件に適応しやすくなりますし、一度に大量に苗を作れます。大株になれば、葉の枯れている秋遅くから早春にかけて株分けも可能です。
 タネは、赤玉や鹿沼、川砂などの清潔な土にまき、一冬越して春に芽が出てきますので、まき床を腐葉土などで覆って乾かさないよう管理します。本葉2~3枚になったら、鉢上げするか、庭の木の下の半日陰に移植します。肥料は、有機質のペレットなどを少量与える程度で十分です。庭の環境がよければ、こぼれダネで毎年出るようになります。

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