園芸相談_プルモナリアの株分けの時期について

【相談内容】
プルモナリアの株分けはいつ行ったらよいか?
また、タネからも増やすことができるのか?
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 プルモナリアは、ヨーロッパ原産でムラサキ科の常緑の多年草で、イングリッシュガーデン、特に日当りの悪いシェードガーデンに人気のある植物で、葉にホトトギスの油点のように白く丸い斑点があり、薬用のオフィキナリスは、その模様から、肺に効く薬草として珍重されてきました。花は早春にピンクからブルーの花を咲かせます。他にも、赤花のルブラ、葉全面がシルバーとなるサッカラータなど、いくつかの異なる種から園芸種が作出されています。
 栽培条件は、半日陰の風通しのよいところで、腐植質に富む深い土で育てるとよく殖えます。株分けは、秋または新葉の展開する前の春に行うとよいでしょう。全体に柔らかで、優しいイメージですが、乾燥にも比較的強く、病害虫もないため、条件さえ合えば難しくはありません。庭に半日陰となる場所のない方は鉢で育てて、夏は寒冷紗やヨシズの下で涼しく夏越しさせるとよいでしょう。
 栽培条件が、クリスマスローズや、同じムラサキ科のブルネラとも似ていて、一緒に植えると花期も近く、美しいと思います。また、葉の美しいギボウシやカレックスなどもよいパートナーになります。
 タネは、初夏に熟しますので、そのまま採りまきするか、秋に鉢にまいて育てます。

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