園芸相談_クレマチス(ベルテッセン)の先端が折れてしまった

【相談内容】
ベルテッセンと呼ばれるクレマチスを、芽が増えたので春に株分けして鉢上げしておいたが、激しい風雨で倒れて、先が折れてしまった。
もう今年は花は咲かないのか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ベルテッセンと通称されるのは、クレマチスのインテグリフォリア、またはディバーシフォリアと呼ばれるグループの園芸種で、母の日の頃、鉢で売られているのはヘンダーソニー(青紫)、湯舟(ピンク)、白麗(白)などです。お話では、やはり母の日のプレゼントでもらった青紫のものとのことなので、ヘンダーソニーと思われます。
 ヘンダーソニーはベルテッセンの中の代表的品種で、鉢はもとより、切花、花壇、庭と、用途が広く、丈夫で育てやすいものです。しかも、多くのクレマチスが秋以降、葉が落ちて見苦しい茎を残すのに比べて、インテグリフォリア系のものは新梢咲きのため、株元の2~3節を残して完全に切りもどすことができ、鉢でも庭でもスッキリと片付き、扱いのラクなクレマチスです。さらに、花が終わったらすぐに切りもどせばまた1ヵ月くらいで花を咲かせ、また、年に数回切りもどして花を楽しめます。ですから、先が折れてもわき芽が伸びて、少し遅れて花を咲かせますので心配はいりません。
 ただし、木立ち性でも丈が高くなると倒れやすいので、あんどん仕立てやトレリス、オベリスクなどの支柱に固定しておくと、風が吹いても安心です。

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