園芸相談_ニラを有機栽培で育てたい

【相談内容】
ニラを有機栽培でタネから育てたいが、いつ頃タネをまいたらよいか?
また、病虫害の防ぎ方はどんな方法がよいか?
【相談者】
50代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、ニラをタネから栽培するには、タネまきは春と秋いずれも可能です。これからできるのは春まきの作型ですが、3月中旬~4月中旬のお彼岸をはさんだ頃が適期で、育苗箱、プランターなどにすじまきして、無加温のフレーム、ビニルハウスで管理すると発芽が早まり、苗の生育も促進されます。
 まき土は市販のタネまきの土や赤玉土小粒などで、覆土はうすくして乾かさないよう水やりをします。タネまきから3ヵ月ほどしたら、夏前に苗を畑、またはプランターに定植します。タネまきした年は株を育てるのに専念し、翌年の春~秋に収穫します。
 ニラの栽培のコツは、畑に十分な有機質(堆肥・腐葉土など)を投入し、根の張れる深さを確保し、さらに苦土石灰などを入れて酸性を中和し、春の芽出し前に十分な元肥を与え、あとは収穫の都度追肥をします。
 病虫害は、春~夏にアブラムシがよく出るので、木酢などを発生前から定期的に散布し、夏の雨の多いときにはべと病やサビ病が出やすいので、高うねにして水はけをよくしておきましょう。

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