園芸相談_クンシランの株分けについて

【相談内容】
クンシランの花が今咲きはじめたところだが、大株になったので株分けをしたい。
いつ、どのように行ったらよいか?
【相談者】
60代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、株分けは通常花が終わってから行いますが、花が咲くのが4月~5月にズレ込むと植え替えと株分けのタイミングが遅れて、秋までに十分な肥培管理の期間がとれなくなります。どうしても家庭で冬に低温で管理すると花は遅くなりますので、終わるまで待つのではなく、8割がた咲いた時点で花茎を手前に倒して折り取って切花として楽しみ、植え替え・株分け作業に入るようにするとよいでしょう。
 室内の暖かなところに置くことができるのなら、お彼岸過ぎくらいに行うとよいでしょう。家の中が寒い場合は4月中旬くらいの、八重桜が咲き始める頃まで待つと安全です。
 植え替えは、鉢から抜いて古土を落とし、株と株のつながっているところにハサミやナイフを入れ、切り離して手で分けるようにします。
 作業の前には水やりを控えて、あらかじめ根をしんなりさせておくと根がほぐしやすく、傷みも少なくなります。分けるときは、小さな苗や葉の枚数が6枚くらいまでは親株につけたままにし、8枚くらいから1人立ちさせるようにします。土は中粒赤玉に腐葉土3割、さらにバーミキュライトを1割程度のものか、市販のクンシランの土を使うとよいでしょう。

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