園芸相談_クリスマスローズの施肥時期について

【相談内容】
庭にクリスマスローズを植えていて、咲き始めてきたが、肥料はいつやったらよいか?
また、肥料は何がよいか?
【相談者】
60代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ほとんどのクリスマスローズは開花を始めたか、ツボミが見えてきているところだと思います。
 もともと丈夫な植物ですので、庭植えではよほど条件の悪い場所に植えない限りは、毎年花を咲かせてくれます。もちろん、肥料も特に与えなくても少しずつなら花は咲きます。これは、他の植物に与えた残りの肥料や落ち葉などからの養分があるからです。ただし、適期に適度の施肥をすれば、さらに大株で大輪、鮮やかな花を楽しむこともできます。
 そこで、施肥にあたり注意が必要なのは、生育期と休眠期の違いです。通常の多くの植物は春~秋に育ち、冬に休眠します。しかし、クリスマスローズは逆で、秋~冬に育ち、他のものがこれから生長を始めようとする春遅くから生育がストップして休眠に入り、夏はほぼ夏眠状態となります。
 日本のような高温多湿の中での夏の施肥は腐らせる原因となりますので、5月~9月の肥料は厳禁となります。今は今期ラストの置肥を与えられる時期ですので、N-P-KのPの多い緩効性のものを与えるようにします。そのあとの追肥は液肥で与え、夏まで肥効が残らないようにします。秋は10月から元肥を与えます。

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