園芸相談_クリスマスローズのこぼれダネについて

【相談内容】
庭のクリスマスローズの株元に、気がついたらこぼれダネで芽がたくさん出ていた。
このあと花を咲かせるにはどんな手入れをしたらよいか?
また、花が咲くまでどのくらいかかるか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (いわき市フラワーセンター園芸アドバイザー)
 クリスマスローズは、花がらつみを行わずにいるとたくさんタネがついて、株元にこぼれダネで芽が生えてきます。6~7月に落ちたものが夏を越え秋冬を経て、この時期ちょうど芽を出すのです。先の丸いヘラ状のツヤツヤした子葉が、他の雑草とは明らかに区別できる形で出てきます。さらにしばらくすると、ギザギザの先のとがった3つの子葉からなる、厚ぼったいミツバのような本葉が出てきます。
 本葉が出はじめる頃、7.5cmのポットに1本ずつ鉢上げするか、大きめの鉢に葉と葉がふれ合わないよう、間隔をとって植えます。
 土は市販の培養土に赤玉土、軽石、硬質鹿沼土を3割ほど入れたものか、これら3種の混合に腐葉土を3割ほど混ぜたものでも良いでしょう。とにかく水はけよく乾きすぎない土で、清潔なものが必要です。また、元肥にマグァンプKなどを1ℓあたり茶さじ1杯くらい混ぜておくと生育が良くなります。
 苗は真夏を除き、涼しい雨のかからないところで10日に1度くらい液肥を与え、生育を促します。ポットがきつくなりはじめたら次の大きさへ植え広げたり、秋までに13.5cmくらいまでの大きさにすると、2年目から花を咲かせるものが出てきます。

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