園芸相談_ブラックベリーの育て方について

【相談内容】
ブラックベリーの鉢を買って植え替えずにそのままにしていたら、下から新しいつるが伸びてきた。
このあとどんな手入れをしたらよいか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ブラックベリーはバラ科の果樹で、ツル性、立性、半ツル性など、品種により生育のしかたが異なりますが、主に日本で栽培されているのはトゲなし這性のボイセンベリーか、やや立性の太い茎で同じくトゲなしのソーンフリーのいずれかです。ボイセンベリーは枝が細く這い、実が6月上~中旬に熟し、ソーンフリーは太い茎で7月下旬~8月中旬に熟すので、だいたい見分けがつきます。
 いずれも地植えすると地下茎が長く伸び、はびこりすぎてしまうので、庭の狭い場合には鉢植えとし、あんどん仕立てとするか、庭でも支柱をきちんと立てます。立性のものもやはりポール仕立てとするか、フェンスに横に誘引し、這性のものはあんどん仕立てにするとよいでしょう。剪定はごくシンプルに、1年性の長すぎる枝は1.5mくらいで先を切りもどして誘引し、一度実のついた枝は結実後に枯れてしまうので、冬に元から切り取ります。
 ラズベリーには、インディアンサマーなどの二季なりの品種があり、迷う場合もありますが、ブラックベリーは実をつけたら切るということと、不必要なところに出た地下茎からの芽は除去するか、苗が必要な場合には根をつけて鉢上げします。
 土はブルーベリーのように選ばず、通常の土質ならそのまま、冬に元肥を与えてあげれば十分に育ちます。むしろ、はびこりやすいので注意が必要です。

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