園芸相談_フランネルフラワーについて

【相談内容】
フランネルフラワーを育てたいと思うが、どうやったらタネや苗を入手できるのか?
また、育て方は?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 フランネルフラワーは、オーストラリア原産のActinotus helianthii(アクチノータス ヘリアンシー)というセリ科の植物で、細かな切れ込みをもつ葉とヒマワリのような形の花、全てがシルバーのウール素材でつくられたような不思議な感じの植物で、名前もそのことに由来します。
 もともとシルバーリーフの植物のほとんどは強い紫外線や凍結から身を守る高山植物か、乾燥や強風、潮風、熱風などから身を守る海浜、または砂漠の植物です。御多聞にもれずフランネルフラワーは、西オーストラリアの砂漠が原産で、乾燥に強い分多湿に弱いのと、低緯度地帯に分布しているため、耐寒性も強くありません。ですから、夏に開花株が出回ることがありますが、夏場は水やりを控えてできるだけ涼しく管理し、冬は凍らないよう低温に注意して育てなくてはなりません。
 タネは、海外の種苗カタログには必ずといっていいほど載っていますので、国内で海外のタネを扱っている会社から入手するか、インターネットで直接個人輸入するか、自分で開花株を育ててタネをとるかするとよいでしょう。
 播種は春・秋両方可能ですが、秋まきは保温が必要です。発芽適温は20度前後で、特に低温処理は必要ありません。苗は老化させないよう、早目に移植すると生長が順調にゆきます。

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