園芸相談_鉢植えのバラの植え替えについて

【相談内容】
鉢植えのバラを植え替えたいが、これからやっても大丈夫か?
【相談者】
70代以上 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 バラの植え替えは、葉の落ちている休眠期に行います。
 特に、鉢植えのバラは地植えと違い、土の量が少ないので、良い花を咲かせるには毎年植え替えをするのが理想的です。適期は12~3月の芽の動く前で、今は寒さが厳しいので植え替え後は強く凍らないよう、軒下などの暖かなところで管理をすると良いでしょう。
 鉢植えの植え替えのポイントは、
(1) 根を切りもどして新しい元気な根が出やすいようにすること。
(2) 古土はできるだけ落として、新しい土で植えること。
(3) 根と同時に、地上部も深く切りもどして丈を小さくすること。
が重要です。
 根は、枯れて黒くなったところは元気なところまで切りもどし、全体に1/3くらいを切りもどして、地上部は、古くなったシュート(3~4年くらい経って幹の色が茶色くひびわれているようなもの)は元からノコギリで切り取ります。新しい元気なシュートは30~50cmくらいの長さで外芽の上で切りもどします。
 鉢は30cmくらいまでは少しずつ大きくしてゆき、その後は同じ大きさで植え替えます。鉢底に防虫網をしいてゴロ土を入れ、用土を入れて根を広げて、接ぎ木のところが地上に出るように植え、ぐらつかないよう支柱をして固定しておきます。
 肥料はリン酸の多いものを土には混ぜず、鉢の上2~3ヵ所に置肥をすると良いでしょう。
 用土は赤玉土に乾燥牛ふん、堆肥などを3割くらい混ぜて水はけよく植えます。たっぷり水を与え、乾かさないようにしましょう。

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