園芸相談_デルフィニウムの育て方について

【相談内容】
デルフィニウム(ジャイアント)の青く美しい花をタネから育てたいと思い、11月頃タネをプランターにまきました。
1月現在、葉が2枚の芽が出ました。これからはどのように注意して育てたらよいのか教えて下さい。
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、デルフィニウムのタネまきの適期ですが、9月下旬~10月上旬くらいの秋のまだ早いうちに、まき床をできるだけ涼しく管理してまくか、逆に3月に入ってからまいて、初夏に咲かせるのが一般的です。
 秋まきでは、本格的冬の到来までに株をある程度大きくし、ロゼットにして冬を越し、春から花茎が伸び出します。春まきでは、ロゼットを形成せずに花茎が上がるため、長大な花穂は望めず、一番花は貧弱なものとなり、二番花以降、夏の涼しいところでは立派な花が楽しめます。いわきの平地では夏の暑さで、遅い開花では良い花が望めませんので、前述の秋まきが一般的栽培となります。
 お話では11月にタネをまき、まだ本葉が出ていないようなので、春まきに近い作型となってしまいます。できるだけ成長を早めるには、本来寒さに強い植物ではありますが、凍らせないよう、プランターにビニールなどの被覆をして保温に努めます。
 また、芽の出た本数が多い場合には、春になってからでも間に合いますが、最終的に10~15cmに1本になるよう間引くか、他のプランターに移植します。ただし、葉も根もほんの少ししかありませんので、水やりには十分気をつけて、過湿にならないよう注意するのと、ビニール内の温度が最高25℃くらいまでとなるよう、日中は換気をするようにします。肥料は花用の液肥を10日に1度、水やり代わりに与えます。
 デルフィニウムは、分類は多年草ですが、夏の暑さで腐ることが多く、一年草として栽培することをおすすめします。

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