園芸相談_モッコウバラの花つきが悪い

【相談内容】
モッコウバラをガケの上から垂れるように咲かせようと思って植えて3年たつが、花つきが悪い。
どうしてか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、バラで花つきの悪い場合、日当りが悪い、肥料が少ない、剪定が間違っているかのいずれかと思います。
 モッコウバラは、ご存知のように原種のツルバラで、春に他のバラに先がけて咲く一季咲きのバラです。ですから、ツルを切りつめたりすると当然花つきは悪くなりますので、通常はそのまま伸ばしておき、切る場合には古くなって枝が混んできたシュートを元から間引くように切ります。日当りは良いとのことで、残るは肥料ですが、どんなものを与えているのでしょうか?
 植え付けのときに元肥を入れたきりとのことなので、まず、今年の冬に元肥を与えて下さい。そのとき土が硬くしまった感じなら、乾燥牛ふんや堆肥などをすき込み、土をやわらかくしてやって肥料を与えるとより効果的です。
 肥料はリン酸の多いバラの肥料か、通常の肥料に骨粉をプラスして使うと花つきが良くなります。モッコウバラはトゲがなく、病気もつかず、八重のものは実がつかないので、花がらつみもいらす、ガケなどの手入れのしにくいところで植えるには最適のツルバラだと思います。

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