園芸相談_アルストロメリアの鉢植えについて

【相談内容】
アルストロメリアの鉢植えが、植え替えをしないでいたら混み合ってしまい、全体に芽が細いものばかりになってしまった。どうしたらよいか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 お持ちになった株はもともと鉢用のわい性の品種で、切花用の品種に比べると丈が低いだけでなく、株立ちがよく、そのままでも自然にこんもりと茂る育ち方をします。アルストロメリアは、一般には宿根草、球根の中間的扱いをうける植物で、花つきの鉢植えとして扱われるだけでなく、根茎を掘り上げてオガクズやピートモス、バーミキュライトに埋められて袋に入った状態でも流通します。
 春植えとして扱われることも多いのですが、実は、1年目で花を大株で楽しむには秋植えで、春までに根茎を充実させると初夏にたくさんの花を咲かせられます。
すでに購入から数年が経過し、何度か株分け・植え替えをされているとのことですが、昨年は忙しくそのままにしてしまったとのこと。
 初夏の花をたくさん楽しみたいなら、傷んだ茎葉を株元まで切りもどし、下から出ている元気な芽に十分に光を当てて、春まで育てて3月くらいにそのまま大きな鉢にうつすか、大きく1/3~1/2に分けて、それぞれを今くらいの鉢に植えて育てるかすると、初夏の開花に影響を少なくして十分に美しい花を見られるでしょう。
 冬越しは、霜に当てないよう明るい窓辺などで管理し、液肥を月に1~2度与えるとよいでしょう。

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