園芸相談_鉢に植えられたクリスマスローズの手入れについて

【相談内容】
クリスマスローズの花の咲いている鉢をもらったが、このあとの手入れはどうしたらよいか?
【相談者】
50代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 いわゆる、真正クリスマスローズのニガーの方ではなく、オリエンタリスハイブリッド系のピンクの花が咲いているものとのこと。
 本来の開花期は2月下旬~4月頃ですので、年内に花を咲かせて売られているものは、その前に低温処理を行い、温室に入れて早く咲かせた促成栽培のものです。
 本来のクリスマスローズは寒さに大変強い雪の中でも平気な植物ですが、人工的に早く咲かせた株は柔らかく育っていますので、外でマイナスの温度になる日には室内に取り込んで凍らせないようにした方がよいでしょう。
 また、株をより健康に育てるためには、市販されている株はおおむね小さな鉢に入ったものが多いですから、ひとまわり~ふたまわりくらい大きな鉢、12~15cmのものなら18~21cmくらいに植え広げてあげるとよいでしょう。
 開花後に植え替えたのでは根の生育がほぼ終わってしまいますので、冬に購入した場合は入手後すぐに植え広げるのがベストです。
 土は市販の培養土に軽石や硬質鹿沼、日向土などの小粒を1/3~1/2混ぜたものを用いると水はけがよくなり、根腐れを防ぐことができます。庭に下ろしたい場合も、開花中は植え広げて鉢で鑑賞し、3月くらいに地植えするのが良いでしょう。
 元肥はマグァンプKなどの根痛みのしないリン酸の多い肥料を与えると花つきがよくなります。さらに、液肥も併用すると、花も大きく、たくさん咲きます。

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