園芸相談_病気がついたままの植物の冬越しについて

【相談内容】
庭のアジサイの葉にウドンコ病がつき、キクにはサビ病がついている。
このまま防除をしないで冬越ししても大丈夫か?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 まず、キクは、冬は地上部が枯れてしまいますので、寒ギクなどの今が最盛期のものを除き、切りもどして、枯れ枝は焼くかゴミとして出すかして、庭に残しておかないことです。特に、落ち葉などに混ぜて堆肥化したりすると病原菌が来年までもち越されることになるので注意が必要です。防除法は、落ち葉などもきれいに整理して、サプロールなどの殺菌剤ををまいておかれるとよいでしょう。
 アジサイも冬は葉が枯れて落葉しますので、病気の葉は早めにとって、冬の防除寒の防除のときに庭木全体に石灰硫黄合剤をまいておくと、翌年の発生を減らすことができます。いずれも、株間をあけたり、枝すかしなどの剪定をして庭の風通しをよくすると、発病を減らすことができます。
 またキクは、同じところに連作をしているとサビ病に限らず、病気が出やすくなりますので、できるだけ今まで植えていないところに植えるか、プランターなどで育てると病気を減らすことができます。苗は冬~春に地下から出る冬至芽を植えて、5月に挿し芽して更新を行います。

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