園芸相談_アボカドの育て方について

【相談内容】
家でアボカドを食べたあと水栽培をして、タネから芽を出させた植物が数本あるが、一番大きいので高さ50cmあり、このままにしておいても良いのか?
それとも鉢に土で植えた方が良いか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子先生 (園芸アドバイザー)
 まず、アボカドを育てる目的ですが、実を楽しみたいのか、単なる観葉植物として楽しみたいのかで管理の仕方も変わってきます。
 実を楽しむための最大の前提条件が、冬の最低温度です。10~15℃以上を保てるのなら大きく育てて実を楽しむことも可能ですが、背が高くなりますので吹き抜けのリビングや玄関でサンルームのように日当たりが良くなければなりません。温度やスペースに余裕のない場合は観葉植物とわりきって育てるほうが賢明でしょう。
 もともとクスノキ科の常緑高木で、10m以上に育ちますが、最初の茎の先をつめて側枝を出させればこんもりとした樹形に育てることもできますので、まず鉢植えにされる場合は、市販の培養土(あまり安価粗雑でないもの)などの水はけのよい土で、鉢の大きさは最初は根がおさえる程度、タネの形がちょうど入るくらいの鉢で良いでしょう。底にはゴロ土をひとならべ入れて、用土を入れ、根を広げてタネが見える程度の浅植えとし、倒れないよう支柱をして植えるとよいでしょう。
 観賞目的なら、冬は5℃程度を目安に最低温度を管理します。また、暖かくなり、生長が早くなったら、順次大きい鉢へと植え広げてやります。

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