園芸相談_アジサイの色の変化について

【相談内容】
庭のアジサイの色が、植えたときと変わってしまったがどうしてか?
【相談者】
50代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 アジサイの花の色は、アントシアンという色素で酸性の土壌では青色に、中性アルカリ性の土壌ではピンクや赤紫に発色します。ですから、もともと青の品種を庭に植える際には、植え穴の土に鹿沼土やピートモスを混ぜて酸性にして植えつけてやると、きれいなブルーになります。肥料も石灰などのアルカリ分はさけて、酸性の硫安などを与えるとより鮮やかなブルーに咲きます。
 また、現代の住宅事情では、植え付け場所がブロックべいや、コンクリート製のようへきなどのそばとなることもありますが、ブルーの品種はアルカリの多いコンクリートのそばに植えると青紫の黒っぽい色になり、きれいなブルーになりません。コンクリートの近くには、赤やピンクの品種を植えるか、石灰などを土にまぜるとより美しい濃い赤やピンクとなります。もう一度植え場所や肥料を考えて植え直すか、土壌改良をしてやると本来の美しい色を楽しむことができます。

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