園芸相談_ランタナの冬越しについて

【相談内容】
いわき市フラワーセンターの花壇にランタナが植えられているが、冬越しは外でも大丈夫なのか?
確か熱帯の方の木と思ったが・・・
【相談者】
50代 夫婦


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ランタナはクマツヅラ科の熱帯花木で、原産地はブラジルなどの熱帯アメリカです。クマツヅラ科に属し、花色が変わるものがあることから、別名‘七変化(シチヘンゲ)’とも呼ばれ、古くより栽培されています。日本では沖縄などの暖かい無霜地帯で庭植えとされることがありますが、それ以外の土地では冬は室内で管理するのが安全と言えます。外の軒下などで、ビニルで保温したりして水やりを控えて育てても、去年のような暖冬でなければ冬越しの成功率は低くなるでしょう。
 やはり安全策は室内での冬越しです。庭植えでの鉢上げは強い霜の降りる前、理想的には10月中に終えるのがよいでしょう。掘り上げる際は根を切りつめますので、それに合わせて地上部の小枝も切り、しおれないようにします。このとき、スギナ、ササ、ヨモギ、ドクダミなどの多年生雑草の根が鉢に入らないよう注意して掘り上げます。鉢は日当たりのよい、暖かなところで、冬前に根が十分に張るよう管理します。霜の降りる11月中旬頃までは室内に入れるようにします。

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