園芸相談_パンジーのタネまきについて

【相談内容】
パンジーのタネを今夏3回まいたが、いずれも発芽率が低かった。
今からまいても今年中に花を咲かせられる品種はあるか?
【相談者】
60代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 パンジーのタネまきは、今年は暑さが長引き、上手にできた人は稀だと思われます。日当たりのよいところでは暑さで芽止まりを起こし、せっかく発芽しても室内に長く置くと糸のように細くなってしまい、発芽率がよく、しかも締まった苗となった方は、よほど温度管理をていねいに行われた方だけでしょう。
 タネの発芽率が低かったということですが、いずれも今年の新ダネを買ってまいたとのことですが、高温による根止まりが原因ではないかと思われます。また、一部にタネを採取してからの期間が短く、休眠打破が十分でないタネで発芽がそろわない場合があります。購入してから1ヵ月くらい冷蔵庫で、低温で保存すると著しく発芽率、発芽ぞろいが改善される場合がありますが、このような場合は、休眠打破が不十分である新しいタネの場合に起こります。
 また、これからまいて開花の早いのは、ビオラが90日、LRパンジーは110~120日くらいなので、できるだけ開花の早い品種をまいて、寒さに向かっては保温して育てるようにします。

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