園芸相談_クリスマスローズについて

【相談内容】
クリスマスローズを鉢で育てていて、夏越しはいつも庭の木の下に置いていたが、今年はその木を小さく切りもどしたので、日当たりがよすぎるせいか、葉の傷みがひどくなってしまった。
今から回復させる方法はあるか?
【相談者】
40代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 クリスマスローズはここ数年、冬に豪華で上品な花を咲かせるため、ブームが続き、しかも八重咲き、セミダブル、グリーン、イエロー、ピンク、ローズ、パープル、グレー、ブラック、オレンジなど、毎年花型、花色が新しいものが出てくるため、飽くことを知らず、進化し続けている花といってもよいでしょう。人気の高まりとともに栽培人口も増加し、庭植えは言うまでもなく、高価な品種、新しい品種は、鉢で栽培する人も増えています。
 また、本来落葉樹の林床で秋~春によく日が当たり、夏の休眠時には日陰になるというのが自生地の環境ですので、庭に日陰のできる大きな木のない場合には、鉢で秋~春は日当たり良く、夏はヨシズなどの下で遮光として育てるというのが一般的です。もちろん、夏の間だけ木の下に置くのも夏越しの手軽な方法です。
 ただし、光の当たり具合で葉焼けしたり、雨の多い年には腐ったりすることもあります。葉だけ傷んで芽はしっかりしている株なら、秋から古葉を切り、液肥・置肥を与え、肥培すれば、花の咲く株になります。ほとんど根や芽も腐って一部だけ生き残っているときは、元気なところを小さな鉢に植え替えて仕立て直してやると次の年には花をつけるでしょう。

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